ソルティガSJ61B-3は、アングラーの夢を追求し続けるDAIWAの象徴的なシリーズ「SALTIGA」の最新作です。このシリーズは、未知の大物魚との対決を前提に設計され、タックルの限界に挑戦し続けることで、強度と使いやすさ、そして優位性を追求しています。SJ61B-3は、特にスロージギングに特化したフラッグシップモデルとして、軽量かつ強靭な設計でアングラーの負担を軽減し、水中での究極の感度を実現しています。
このロッドは、6.1ftの統一された長さで設計されており、ブランク性能の最大化を図るために、DAIWA独自の技術であるAGS（Rフレーム）、X45フルシールド、SVFナノプラスを採用しています。これらの技術により、高い反発力とパワーを持ちながらも、軽量性と感度が大幅に向上しています。また、ZERO-SEATアクティブホールドトリガーという専用のリールシートを採用することで、握り心地が向上し、操作性とジャーク性能のバランスが最適化されています。
具体的な技術仕様において、AGSはカーボンフレームを採用し、チタンに比べ約3倍の剛性を持つことで、わずかな信号もダイレクトにブランクに伝えることが可能となり、感度の大幅な向上を実現しています。X45フルシールドは、ブランクのネジレ剛性を飛躍的に向上させ、キャストアキュラシーとロッド本来の性能を最大限に引き出します。SVFナノプラスは、超高密度カーボンSVFに東レ株式会社のナノアロイテクノロジーを組み合わせることで、さらなる高強度化と軽量化を可能にしています。
デザイン面では、SALTIGAシリーズ特有のダークブルーを基調とし、マットカラーのブランクやメタルパーツ（ガンメタ）を用いることで、上品かつ高級感のあるシックな外観を実現しています。また、スロージギングに最適なシートやグリップ形状を採用し、快適性と操作性をさらに高めています。
製品スペックとしては、全長1.85m、継数1、仕舞寸法185cm、標準自重はモデルによって103gから129gまでとなっており、先径/元径、ルアー重量（ジグ）、適合ラインPE号、カーボン含有率99%など、細部にわたってアングラーのニーズに応える設計が施されています。メーカー希望本体価格は58,500円から62,000円で、モデルによって微妙に異なります。
ソルティガSJ61B-3は、まさに未知の海を支配するための最高峰スロージギングロッドであり、アングラーの夢を現実に変えるための確かな選択となるでしょう。
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