ルアーフィッシングを幅広く楽しみたいアングラーにとって、どんな釣りにも柔軟に対応できるリールは大きな魅力です。ダイワ 26スティーズSVライトTWは、軽さと操作性を軸にしながら、多様なルアーゲームに順応できる設計が特徴で、バスフィッシングはもちろん、ライトジギングに挑戦したい人にも適した万能モデルといえます。精密なキャストができ、巻きの質も高いため、淡水・海水を問わず活躍する一本を探している方にふさわしい仕上がりです。
ダイワ 26スティーズSVライトTWの特徴
26スティーズSVライトTWは、レスポンスの良さが際立つSV LIGHTスプールを搭載し、軽量ルアーでも素早い立ち上がりを実現しています。素材にはG1ジュラルミンが採用されており、強度を保ちながら極限まで肉薄化することで、軽さと耐久性を両立させています。この回転の軽さはジグを素早く落とし、フォール中の変化を捉える感度にもつながり、ライトジギングでのアプローチにも十分対応できる性能です。
SV BOOSTブレーキはトラブルを抑えつつ飛距離を伸ばす構造で、キャストの初速から後半まで安定した伸びを維持します。ジグキャストでも弾道を整えやすく、無駄な力を必要としないため、テンポよくポイントを探れるのが魅力です。さらにテーパーTWSによるラインの抜けの滑らかさが、ジグのキャストフィールを高め、風の強い海上でも扱いやすさを発揮します。
本体にはHYPERDRIVE DESIGNが採用され、軽快な巻き心地と高い剛性を両立しています。中実ピニオンや高精度ギアシステムにより、負荷が大きくなった際でも巻きの質が安定するため、ジグをしっかりアクションさせたい場面でも力が逃げず、アングラーの意図通りの操作が可能です。自重160グラムという軽さながら、しっかりした芯がある巻き心地は、長時間のシャクリ動作においても疲労を軽減してくれます。
ギア比7.8と9.2のラインナップは、釣り方に合わせて選択しやすい点も魅力です。特に9.2モデルは高速回収が得意で、水深のあるエリアやジグを何度も落として誘う場面で威力を発揮します。ハンドル一回転で多くのラインを巻き取れるため、ジグのアクションのリズムを保ちやすく、ショートピッチの誘いにも対応しやすいモデルです。UTDドラグによる滑らかな追従性は、青物などの強い引きにも安心して対処できます。
海水に対応した設計であり、さらにオイルインジェクションキャップによってピニオン部への注油が容易に行えるメンテナンス性の高さも魅力のひとつです。ライトジギングでは潮流の影響を受けることが多く、タックルへの負担も大きくなりがちですが、こまめにメンテナンスできることで性能を長く維持できます。
キャスト性能だけでなく、巻きのパワー、軽さ、耐久力をバランス良く備えたダイワ 26スティーズSVライトTWは、これからジギングに挑戦したいアングラーにも十分おすすめできる一台です。バス、ソルト、そしてライトジギングまで幅広くカバーできる懐の深さがあり、一本で多彩なルアーゲームを楽しみたい方にとって心強い相棒となるでしょう。
26スティーズSVライトTWのインプレ
ジギングで使いたい26スティーズSVライトTWのインプレを紹介します。