シマノからリリースされた19グラップラーCT150XGは、近海ジギングをターゲットに設計されたリールで、その機能と性能はライトジギング愛好家にとって魅力的なものです。このリールは、従来のジギングリールの概念を一新するフォールレバーを搭載しており、これによりジグの沈下速度を簡単に調整できるようになりました。従来はサミング(指でスプールを軽く触れて速度を調整する技術)に頼っていたこのプロセスを、レバー操作一つで正確に行えるようになったのです。また、この沈下速度はリールに搭載されたカウンター機能によって正確に再現可能で、釣りの効率性を格段に向上させています。
さらに、19グラップラーCT150XGにはHAGANEボディが採用されており、これがリール全体の剛性と耐久性を高め、大型魚とのファイトでも安定した性能を発揮します。このリールの特徴は、単にパワフルであるだけではなく、細かな操作性にも優れている点にあります。例えば、レベルワインドとスプールが連動しており、ラインの放出を真っ直ぐに保ちながらスムーズに行えるので、フォール時の操作性が大幅に向上しています。この機能は、ファイト時にも同様に効果を発揮し、細いラインを使用していてもドラグの動きが滑らかで、安心して大物を狙えます。
また、カーボンクロスワッシャの採用により、ドラグの滑り出しが非常にスムーズでありながらも、高い耐久性を誇っています。これは特に大物が突然の強い引きを見せた際に、リールがその力に対して柔軟に対応できることを意味します。
操作性をさらに支えるのが、60mmシングルハンドルとEVAノブの採用です。これにより、リーリング時のパワー伝達が効率的になり、強力な巻き上げが可能になります。特にEVAノブは掌にしっかりとフィットし、長時間の使用でも快適性を保ちます。
このリールの技術的なスペックを見ても、8.1のギア比で迅速な回収が可能であり、最大ドラグ力は5kgとライトジギングに最適な設定です。自重は255gと軽量でありながらも、糸巻量はPE0.8号で400m、1.0号で330m、1.5号で200mと十分な容量を有しており、さまざまな釣り場や状況に対応できます。また、ハンドル1回転あたりの最大巻き上げ長は81cmと、迅速なアクションが可能です。
19グラップラーct150xgのインプレ
19グラップラーct150xgのインプレがあるのか調べてみました!
昨日は暑い中#タチウオテンヤ 釣りに行ってきました♪お刺身と塩焼き、激ウマでした
メジャークラフトのジャイアントキリングとシマノのグラップラーct150
初使いでしたが、ええ仕事しました
ただリールのグラップラーct150は
70mの巻き取りは辛かったので
一回り大きいリール買わなくては pic.twitter.com/ZCpeIrQrgO— IKAMASA (@IKAMASA4) August 4, 2019