紅牙MX TYPE-TJ 610HS・Wは、マダイジギングに特化したモデルで、特に広範囲を探るために設計されています。このロッドは操作性、感度、フッキング性能というマダイジギングに必要な全ての要素を盛り込んでおり、そのキャスタビリティの高さからミディアム（M）クラスのスーパーライトジギングロッドとしても活躍することができます。
具体的なスペックとしては、全長は2.08メートル、継数は2ピースで、仕舞寸法は108センチメートルです。標準自重は99グラムと軽量で、先径は1.6mm、元径は9.9mmです。ルアー重量（ジグ）は40～120グラム、適合ラインはPE0.8～1.5号で、カーボン含有率は97%に達します。これらの特徴から、幅広いジギングスタイルに対応し、特に広範囲を効率よく探ることが可能です。
DAIWAの高度なテクノロジー、例えばメタルトップ、X45、MEGA TOP、エアセンサーシート、HVFナノプラス、V-JOINTがこのロッドに採用されており、これらの技術はロッドの感度の向上、ねじれの防止、そしてパワーとしなやかさの融合を実現しています。特に、HVFナノプラスとV-JOINTの組み合わせは、ロッドの継ぎ部での歪みを減少させ、まるでワンピースロッドのような美しい曲がりと迅速な戻りを提供します。
デザイン面では、紅牙シリーズ特有の紅色を基調としながらも、ゴールド&ガンメタとカーボンパーツを組み合わせることで、高級感あふれる外観を実現しています。また、センターカット2ピースの構造は携行性に優れ、釣行時の利便性を高めます。
メーカー希望本体価格は38,800円（税抜）で、JANコードは4550133279607です。発売予定日は2024年3月となっており、マダイジギングを極めたいアングラーにとって、新しい可能性を開くモデルとなるでしょう。
紅牙ＭＸ ＴＹＰＥ－ＴＪ ６１０ＨＳ・Ｗのインプレ
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