鏡牙Xシリーズは、タチウオジギングに特化したエントリーモデルのラインナップで、特に63B-3モデルは、タチウオジギングの深場攻略においてその真価を発揮します。このシリーズは携帯性に優れたセンターカット2ピース設計を採用しており、釣行時の持ち運びが容易であることが大きな特徴です。また、リールシートには独自の深くリールが固定できるオリジナルシートを採用しており、リーリング時の手への負担を軽減します。
鏡牙X63B-3モデルは、少々固めのレギュラースローテーパーを持ち、少々張りのあるティップで深場でのバイトを確実に捉えることができます。これにより、水深150m以上の深場や盛期の大型タチウオの攻略が可能となっています。特に鹿児島、大分、富山湾、真冬の東京湾などのディープエリアでの使用に適しています。
ブランクのバットセクションには、カーボンテープでX状に締め上げるBRAIDING X技術を採用し、ロッド操作時のネジレを抑制する強化構造が施されています。これにより、パワーロスを最小限に抑え、より精密なロッドワークが可能になります。ネーム部分には紫がかった偏光塗料を採用し、見た目にも美しく、高級感を演出しています。
63B-3モデルのスペックとしては、全長1.91m、2ピース設計で仕舞寸法は100cmとコンパクト、自重は105gと軽量でありながら、ルアー重量は80-200g、適合ラインはPE0.6-1.5号となっており、カーボン含有率は73%と高強度を誇ります。これにより、強い引きにも対応し、大型のタチウオを確実に獲ることができます。
このように、鏡牙X63B-3は、ディープエリアでのタチウオジギングに最適化されたモデルであり、その高い携帯性、強化されたブランク構造、そして美しいデザインが釣り人に新たな体験を提供します。
鏡牙X63B-3のインプレ
鏡牙X63B-3のインプレがあるのかチェックしました!
タルイカのロッドどうしようかなぁ…
ジグウェイト的には鏡牙X63B-3で十分に扱えるし、タイラバロッドでやってる人も居るのよね〜
ドラグ緩めて弱らせつつ上げる、ってスタイルみたいだし、わざわざゴツイ方持って行かなくても良いのかな?— モアイ (@more_e) December 6, 2019